夢海のうお旅 2025富山③

 

前回の記事より続く富山旅3日目。

曇天続きだったものの、なんとか保っていた天気もここに来て泣き始めてしまった。

この日は水族館一カ所と、近くの埋没林博物館を訪れた。

 

朝早くにホテルを飛び出て、天気が悪い中ではあったものの漁港近くに車を止めて竿を出す。

朝はパラリパラリ、まあ傘がなくともなんとか。といった程度で、堤防から足元を見る。

すると魚影が濃いこと濃いこと。

 

メジナ、イシダイなどの一才魚をはじめ、下にはオヤビッチャ、カワハギなんかも見られる。

小魚釣りをするならば満足に楽しめそうな釣り場である。

早速アオイソメを落としてみると、すぐにツンツンと竿先に反応がある。

 

残念ながら小さい針を持っていないので、見えているような魚は掛からないが、底に落とすとグッグッグッと強く引かれるアタリが来た。

小さいペン竿なので、なかなか面白いくらい引いてくれる。

 

 

 

揚がったのはイシダイ。

20cmくらいの、恐らくは昨年生まれた個体だろう。

このサイズのものは幾度か釣っているものの、やはり掛かってくれると面白い引きを見せてくれる。

3日目だが、目ぼしいものではないのでリリース。

 

続いて釣れたのはキュウセン。

こちらも力強い引きを見せてくれるが、イシダイのようにあっちらこっちら引っ張られる走り方ではない。

家から近いのであれば、塩焼きだ天ぷらだと嬉しがっていただろういい型である。

こちらも目当ての魚ではないのでリリース。

 

施設の開園時間も迫り、ここらでとっくに日の昇っている朝マヅメは終了。

あと1尾、あと1尾と粘っていたところ、突然に土砂降りが来たのもあり納竿。

さっきまで傘なしでもなんとか、だったのが、その後の旅程に影響を与えかねない程度に降ってきたのだ。

 

とりあえずは埋没林博物館へ、その後は入場券がお寿司のカードで話題の水族館で楽しみ、また夕暮れ前に朝釣りした場所へ帰ってきた。

 

すっかり雨も上がり、薄暗い中向こうに光が差す。

草を濡らした雨の匂いと海辺の少し重たい海の香りが心地良い。

帰りのフライトも夕方なのでまた明日も日暮れは見れる予定だが、滞在日としては最後である。

 

慌ただしかったが、初の北陸は収穫だらけだったな〜。なんて思いを馳せながら竿を出していたら、何やら小さいのが付いていた。

 

釣れたのは恐らくスジハゼ。

 

薄暗い中、かつハゼ類はあまり暗記出来ておらず、資料がないと正確な同定出来ないためこの個体の種は結局分からなかった。

持ち帰っても良いかな、なんて考えもしたのだが、この1尾のために気を使うのは疲れている今の身体では厳しいと判断。

生き生きとしているのでリリースした。

 

 

 

続いては小アジが釣れた。

 

周りに目をやると釣り人がおり、恐らくは小サバや小アジを狙っているのだろう。

触れると弱ってしまうため、浅く針に掛かってくれていて良かった。

日も暮れたのでこれにて納竿。

 

翌日行く施設は決まっているものの、付近で釣りができそうなスポットをまだ見つけられていない。

これが最後になるかも知れないが、富山での釣行はなかなかに満足感のあるものであった。

 

最終日の晩もやはり寿司を食らう。

 

 

まずはアンカンことウスバハギ。

旅程4日間のうち本種を食べなかった日はなかったほどお世話になった。

味は平凡なので薬味などを付け合わせるが、各所それぞれ味付けは工夫しているのでそこも比べられ面白かった。

 

続いてはこれもお馴染み"サス"ことカジキ。

種は分からないが、赤身とも

 

ヘシコ鯖

珍しいな、なんて見ていたものの割とあるところには置いてあった。

 

ノロゲンゲの唐揚げも出会えた。

 

本種もまた日本海にいる魚で、特に深い富山湾だからこその

頭から骨まで丸ごと食べられ、これが香ばしく軽やかに揚がっているのでなんとも美味である。

生鮮時では水っぽい身体も、揚がると白身の豊かな旨味を秘めているふわふわな身になっている。

あまりに美味しかったのでこちらはお代わりを注文。

こちらに来てから何度目か分からないが、お腹だけでなく、心まで満たされる食事となった。

 

続いてはいよいよ最終日。

再び氷見方面の山の方へと向かう予定である。

 

ライター紹介

副管理人:夢海 未利用魚の有効活用方を探して、様々な魚種を食べて美味しく食べられる方法を研究しております。今まで550種以上の魚類を食べてきました。変わった魚の食べ方を中心に公開させて頂きます。どうぞよろしくお願いします! Twitter: @YUMEUMI27 ブログ: 夢海のまったり魚日記

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