夢海のうお旅 2025北海道①

こんにちは、夢海です🐟️

 

今回は秋の北海道を訪れた時の話。

今年2025年夏、SNSのアンケート機能を用いて旅先を決め、室蘭へ行くことになった。

 

北海道は2025年2回目となるが、今回の目的は秋の北海道の魚、サケ目当てである。

とはいえ、2泊3日の工程全てをサケに充てるという予定ではなく、初訪問の水族館と釣りも間に予定を組み込む。

 

目指すは新千歳空港。

仕事を終え、夕方発の便に乗り込む。

 

羽田は曇天だが、着いた札幌ではもっと黒い雲が浮かんでいた。

 

飛行機も40分ほど遅延しており、レンタカーを借りられた時には既に真っ暗になっていた。

ここから車で1時間ほど、宿泊先に向かうのだが、途中で寄り道をする。

 

まず降りたのは釣具屋。

 

虫餌とオキアミ、そしてチカ釣り用の小さい針が7連になったものを購入する。

小型のギンポやガジ類など、北海道らしいものが見られればというのが目的である。

 

今回は札幌を拠点に、夏訪れた室蘭方面とは反対の小樽方面を回る旅程にした。

釣り具を買い、宿に着いてからは札幌市内の水族館で初日を終えた。

 

翌朝、日の出より少し早く、空はトワイライトの色をしている。

この日は1日を小樽に充て、滞在中の釣行はこの日だけになる。

まだ暗いうちに出発したものの着いた頃にはすっかり空は明るくなっていた。

 

使うのはちょい投げ用の天秤仕掛けと、ペン竿を持ってきたので針の小さい7本針のチカ用の仕掛けを使い、岸壁に潜む小型のガジ類を狙う。

餌はアミとアオイソメ。

平日だというのに、地元の年配の方々が集まっている。

 

隣の方へ軽く挨拶し、竿を準備する。

仕掛けを落とし、ひと段落ついたとこで朝飯にセイコーマートで買ったおにぎりなどに齧りつく。

これだけで北海道に来たなぁとしみじみ実感する。

 

15年ほど前、夏に家族で旅行した際は涼しかったのに、今では北海道と言えども夏はすっかり暑くて大変だ。

北海道を旅するならば、秋が1番いいのかもしれない。

ヒートテックに長袖2枚でも少し肌寒く感じるが、それでも快適に過ごせる。

 

軽食で腹が膨れ、どれどれと竿を軽く引っ張り上げると早速ゴリゴリゴリっとした当たりが感じられた。

 

一投目で釣れたのはマハゼだった。

如何にもシロギスが釣れそうな環境なのに、マハゼが釣れるというのが関東ではあまり見られないので新鮮である。

7.8cm未満の小型はリリース、大きいものを狙い持ち帰る。

 

餌をつけ直し二投目。仕掛けが底に着く前に何やら強い当たりがあった。

針掛かりしたようなのでそのまま巻き上げる。

すると途中で右へ左へと引っ張られる感覚がある。

 

この動き、知ってるぞ!

上がってきたのは案の定マサバの小さいものであった。

 

周りの人の仕掛けを見てみると、恐らくサバを狙っているのであろう。

着底前の餌を見つけて食いついてくるなんて、特にサバを狙っていない私にとっては厄介者である。

エアーをたいたバケツに入れておき、数分後問題なければ水ごと海へ返す。

 

逃がしても絶命してしまいそうなもの以外は、必要な分だけ持ち帰る。

 

さてさて、小さい竿の方はどうかな?

こちらは投げずに足元、岩壁で狙っているチカ針を付けた仕掛けである。

弱々しいが、なんとなく引っ張られる感覚がある。

 

すると付いていたのは小さい小さいクロソイだ。

 

大きいのだと嬉しいけど、この大きさのクロソイは生息地に来ないと見られない。

いいものが見れたと思い、こちらもリリース。

 

そんな感じで二本の竿でやりくりする。

 

すると狙っていた魚も釣れ出す。

次に上がってきたのはモヨウハゼ。

 

ここへ来る前、釣果情報として上がっていたので、出会えるかな?と期待していた。

すると案外ホイホイと釣れる。

マハゼとちょうど半々、といった程度、である。

 

ただ小さいので引きは面白くない。

なんか違和感あるな?と引き揚げると付いている感じだ。

とはいえ出会ってみかった魚の美しさに息を呑む。

 

観察ケースで横から見たかったのだが、実家に置いてけぼりなのでまた会いたいと思える魚である。

 

他にもウマヅラハギ、ウミタナゴ、サヨリなどを釣り、五目達成。

そこに加えて、個人的に出会いたかったマフグも現れる。

 

北海道らしい魚のひとつで、前回室蘭を訪れた際にも堤防から見られた。

 

続いて釣れたのはこれまた北海道らしい魚

カレイである。

同定の結果、こちらはクロガシラガレイであった。

 

活かしたまま持ち帰り、飼育をしたところではあるが、氷〆にして持ち帰ることに。

 

そしてここで事件が起こる。

サバのような引きが来たと思えば、サバの動きのような横動きがない。

でも矢鱈に重たいのである。

 

すると白い大きい影が見えてくる。

 

「おわ」っと声を上げる前に、周りからおお~と歓声が聞こえる。

大きなマハゼである。

 

関東でもこんなサイズは釣ったことがない。

引きもまたマハゼとは思えないものであった。

釣果報告を見ると、この付近でも揚がっているので、2年魚が多いのかもしれない。

 

通常、冬に産卵床に産卵をし、孵化するまで保護してから絶命してしまう1年のサイクルの魚なのだが、冬が早い北海道では産卵に間に合わない個体が出てくる、という事なのではないかと推測する。

 

そしてここでも事件が。

〆てバックにしまっている最中どこからか見ていたのか、よりにもよってこの巨大なハゼを鳥に食べられてしまったのだ。

 

しかしより大きいものをもう1尾釣っていたので、まだダメージは辛うじて軽かった。

思いがけない空からの襲撃で、またひとつ学んだのであった。

 

さて、水族館の開園時間には向かおうと思っていたが、気が付くと30分ほど過ぎていた。

釣果に満足したので、道具をまとめて水族館へ向かう。

 

ライター紹介

副管理人:夢海 未利用魚の有効活用方を探して、様々な魚種を食べて美味しく食べられる方法を研究しております。今まで550種以上の魚類を食べてきました。変わった魚の食べ方を中心に公開させて頂きます。どうぞよろしくお願いします! Twitter: @YUMEUMI27 ブログ: 夢海のまったり魚日記

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