【知る人ぞしる高級魚】メイチダイを食べたら脂も味も高級でした！
京都でも、探すと意外にも珍しい魚が売っていることがあります。
そんな珍しい魚を扱っているお店の１つである生鮮館里ノ前店で、先日メイチダイを見つけました。
メイチダイは、あまりスーパーでは見かけない高級魚で、タイの仲間では、かなり美味しい部類に分類されます。
気になって、ついつい買ってしまいました。そこで、鮮度も良いので刺身で食べてみたところ、非常に上質な脂で美味しかったので紹介していきます。
目次
メイチダイについて
メイチダイは、フエフキダイ科の１種です。太平洋沿岸の定置網で取れることが多いです。旬は夏ごろです。流通量は少なく、味が良いことで知られているため、値段は高値安定です。釣りで入手することも可能な魚であるため、知る人ぞしる高級魚となっています。
メイチダイの入手方法
メイチダイの一番簡単な入手方法は、釣りです。しかし、なかなか狙って釣るのは難しいようです。
スーパーには、滅多にならびません。料亭にも卸しているような魚屋さんでは、たまに見かけます。京都市中央卸売市場のシーフーズ大谷さんでは、何回か見かけていますね。
値段の相場は、2500円/kgとお高めです。
そして今回は、なんとスーパーで見つけてしまいました。京都にしては珍しく、鮮魚の仕入れに定評のある生鮮館里ノ前店です。
小ぶりですが、１匹1080円でした。鮮度も、結構良かったです。
その他、魚屋さんの通販でも時々出品されています。
メイチダイの食べ方・味
ということで、今回は鮮度を活かして刺身にして食べてみました。
普通のタイと同じように、３枚に卸します。
そして、刺身用の柵にして、皮を引きます。皮の下には、ネットリと脂がのっていますね。美味しそうです。
刺身用に切って、お皿に盛り付けます。脂の光沢があり、白濁している身質です。
では、いただきます。
ﾓｸﾞﾓｸﾞ（・～・）
美味しい！マダイのような味が濃厚で、脂がねっとりとしており、甘みが強いです。これはなかなかに美味しい魚です。
ちなみに、アラを味噌汁の出汁にしました。こちらも脂が浮いてきて、ガッツリとした出汁がでて、非常に美味しかったです。（写真撮り忘れ）
高くても、また食べたいと思えるような味でしたね。
ごちそうさまでした。
まとめ
今回は、メイチダイという知る人ぞしる高級魚を食べてみました。高級魚だけあって、脂がのっていて強い味でした。美味しいという評判に違わない味でした。メイチダイは、普段僕が紹介している魚よりは入手しやすい魚です。是非、皆さんも見かけた際は食べてみてください。おそらく、魚市場にいけば少しだけ会える確率が高いです。
以上