夢海のうお旅 2025富山①
こんにちは、夢海です🐟️
今回は久しぶりのうお旅。
各地へはちょろちょろと赴いているところですが、今回は特に魚目当てとなった旅なので、書きまとめていくとする。
さて、今回向かった先は富山空港。
朝10時頃出発の、空港の混雑も収まったゆとりのある時間帯での出発である。
今回訪れた目的は、水族館を3カ所回ることがメインであり、合間に釣り、スーパーマーケット調査、飲食店調査と、文字通り休む間もないようなぎゅうぎゅう詰めの日程となっている。
富山空港到着。

富山空港は、富山市を流れ富山湾へ出ていく清流、神通川の川沿いに建設されており、着陸寸前に見えるのが荒々しく流れる清流。という、他では見られない、なんとも面白い空港なのである。
川沿いに滑走路がある、という事は知っていたものの、土手の内側に滑走路、駐機スポットがあり、長いボーディングブリッジを渡り土手の上に出るとターミナルビルに着く、というかなり特色のある作りとなっている。

そのためボーディングブリッジが非常に長い。
実際に訪れないと分からないというものは、なんとも旅行の醍醐味だと感じ、また、面白いと感じられる。
さて、まずは腹ごしらえ。
仕事を終え、そのまま空港へ急ぎ飛行機へ飛び乗ったため、ワガママな腹の虫をなだめなければならない。
目的地へ向かう途中、車を走らせて目に入った回転寿司へ入る。
富山の寿司は美味いと聞くので、非常に楽しみだ。
席につき、タッチパネルのメニューとにらめっこを始める。

すると、おそらくはニッコリしていただろう。
定番のネタを揃えつつ、合間合間に面白いネタが手拍子を叩くようにリズムよく載っている。
よく、赤身やサーモンといったジャンル分けされているが、このジャンルも面白い。
まぐろがあり、光り物、白身はもちろんあるが、これに肩を並べて「ブリ、かんぱち、さす」とある。
ブリやカンパチは言わずもがな、王道的な魚で、おそらくは養殖のものであろう。
最盛期ならばブリは天然物も並ぶのだろう。
赤身に分類されたり、白身に入ったりと、店によって扱いはマチマチ。
種類の多い地だからこそ、と言うべきなのだろうか。
そんなジャンルを構築するもう一つの要素、"さす"。
一体さすとは何ぞや。と、北陸以外では聞き慣れないものに首を傾げる事であろう。
さすとは、カジキ類のことを言い、北陸では日常的に食べられる。
特にこの秋、旅立つ前なんて、バショウカジキを買って食べたりしていた。
ここ、富山でもバショウカジキは多く水揚げされる。
頼んではみたものの、
クロカジキやマカジキなどで、バショウカジキではないかも知れないが



しかしこの日の晩に、もしかするとバショウカジキでなかったかも。と思える出来事が起こる。
これは後ほど。
そしてやっぱり白身が豊富!
地物のアマダイやウスバハギのほか、各地よりトクビレ、マトウダイなんかも来ている。
面白いのがこのマトウダイの呼び名だ。
日替わりのメニュー黒板には、"車鯛"とある。
通常ならば的鯛とか、あまり見ないが馬頭鯛とかなのだが、
産地は宮城のもの。
最初はバカ正直に標準和名クルマダイかと考え込んだ。
しかしこの規模の寿司屋で扱えるほどの水揚げが宮城にあるか、さらには魚体も小さいので、仕込みの手前まで考えると消去法でマトウダイに行き着いた。
目の前で握られ、渡されたものを見ると確かにマトウダイであった。



腹ごしらえも済んだので、続いては富山という地の成り立ちを学びに、 を訪れた。

富山というのは非常に面白い地であり、また高山環境から深海まで様々な顔を見せてくれるのも特徴である。
その後、ホタルイカミュージアムへ向かう。
宿に帰ってきた。
昼に着く便で、その後はずっと動き回っていたので、飲食店へ出向くのも大変なほど疲れてしまった。
マップで調べると、近くにスーパーがある。
地物調査ついでに、宿泊中はここを毎晩訪れてみようと思う。
思いの外大きいスーパーに心躍る。
地方にありきたりな形のスーパーである。
野菜コーナーをなんとなく眺めつつ、まっすぐ向かうは鮮魚売場。
半額になっている刺身があるのだが、嬉しいのは半額である、ということよりもその魚種かも知れない。
買ってきたのは"かます"と"さす"である。
いやいや、さす、は、昼間も食べたじゃないか!と突っ込みも飛んできそうだが、こちらは地物で、(ばしょうかじき)と記載もある。
そしてスーパーに冷凍で売られていたのが、台湾産のクロカジキで、こちらも同様にさすとして扱われていた。
身質を見ても、昼食べたのはクロカジキなどの大型のものかな、と感じたので、より確実なものをという意味で購入してきた。
翌日も早いので、アルコール給油は我慢し、お茶とおにぎりで刺身を堪能する。

↑かます
恐らくは水かます(ヤマトカマス)だろうと思う。
鮮度がいいと、本カマスを上回るポテンシャルを持っていると食べる度に思う。
淡白な香りで始まり、後からじわじわと旨味が追っかけてくる。
今朝獲れのものをその日のうちに売り切る、富山ならではの拘りが感じられ、これが海鮮が美味いと言われる所以なのだろう。

続いてはさす、ことバショウカジキ。
この旅の数日前、豊洲で買ったものを食べてはいるが、水揚げから中2日ほど経ったものである。
それと比べると圧倒的に鮮度感が良い。
また、足が早い魚でもあるので、血合いから香る風味もフレッシュさがあり、口を駆け回る香りが心地良い。
これが半額で200円ばかり、富山に移住も考えたくなるものですな。

ちなみにおにぎりはとろろ昆布をまぶした梅干し入りのもの。
白とろろ、黒とろろを食べ比べ、のつもりだったが、1つで腹が満たされたので、黒とろろのみ頂き、白とろろは翌日の旅の友にする。
甘みがあり、香りも豊かである。
そこへ梅干しの酸味が加わる。
具材はたったの3つでも、これ1つでお弁当を食べているような味の満足感がある。
さて、就寝は11時。
翌日は水揚げ風景の見学、市場飯を食べてから能登島へ向かう旅程である。
これはホテルで食事をしながらマップとにらめっこし、今決めたものだ。
走行距離は200km以上と長旅にはなるが、見ておきたいものを見れるという1日になると確信している。
2日目はパート②で投稿します。
副管理人:夢海 未利用魚の有効活用方を探して、様々な魚種を食べて美味しく食べられる方法を研究しております。今まで550種以上の魚類を食べてきました。変わった魚の食べ方を中心に公開させて頂きます。どうぞよろしくお願いします! Twitter: @YUMEUMI27 ブログ: 夢海のまったり魚日記


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