水ダコを刺身と唐揚げで食べてみた。【安いのにマダコに匹敵!?】

先日、静岡県にある沼津港を観光しました。

沼津港では、僕がオススメする鮮魚店『魚建』にいきました。

その時の記事は↓

 

その際、色々と買ったのですが。そのうちの一つが、水ダコです。

ということで、今回はその水ダコを鮮度をいかした刺身と、唐揚げにして食べてみました。マダコに勝らずとも劣らない、なかなかに美味しい味だったので、レポートしていきます。

 

 

水ダコについて

水ダコは、比較的浅いところから深海まで生息しています。タコの仲間の中では、世界最大になるタコで、大きいものでは5mほどにもなると言われています。

マダコに比べて身質が水っぽいため、水ダコと言われています。そのため、マダコよりも比較的安価で売られています。

 

 

水ダコの入手方法について

水ダコは、本ブログで紹介している珍しい魚介類の中では、比較的入手しやすい魚です。

鮮魚が売られている市場・朝市では、安価に売られていることが多いです。愛知県にある一色さかな村でも、よく見かけます。

スーパーでも、海の近いところでは売っていることがあります。

鮮魚通販でも、たまに入荷しているのを見かけます。

今回は、静岡県沼津市にある沼津港エリアの鮮魚店『魚建』で、1匹380円で購入しました。

 

 

水ダコの下処理

水ダコの下処理は、基本的にマダコと同じです。

 

頭を裏返して内臓をとります。

 

目玉を覆う皮に切れ込みを入れて、目玉をとります。

 

塩でぬめりを落としていきます。その際、ザルに擦り付けて行うと、ぬめりが良く取れるのでオススメです。

最後に、流水で塩やぬめりを落とします。

 

これで、下処理は完了です。あとは、お好きに調理するだけです!

 

 

水ダコの食べ方

今回は、非常に鮮度の良い水ダコだったため、まずは刺身で食べてみました。そして、タコ料理の定番であるタコ唐揚げにしても食べてみました。

 

刺身

まずは、鮮度をいかした刺身で食べてみましょう。

刺身にするのは、足の部分です。食べる分だけ、足を切りましょう。

 

タコ足の芯から吸盤のついた皮を剥がします。剥がすと上のような状態になります。

皮が掴みにくい時は、キッチンペーパーや軍手で掴むとやりやすいです。

 

先ほどのタコ足の芯を、刺身用に切って盛りつければ完成です!

では、いただきます。

 

モグモグ(・〜・)

まあまあの美味しさですね。旨味は、そこそこあります。ですが、確かにマダコよりも水っぽさも感じます。

どちらかといえば美味しいといった感じですかね。

 

唐揚げ

お次は、加熱調理でいきましょう。

とはいえ、今回は生タコですので、生をいかした調理法である唐揚げにしてみました。

 

タコの足と頭を一口サイズに切ります。

大きすぎると、あとで食べにくいです。

 

醤油・酒・にんにく・生姜などお好みで作った調味液に、先ほどのタコを30分程漬けます。

僕は、醤油:酒=1:1で作っています。

 

漬け終わったタコに、唐揚げ用の粉をつけます。

粉は、片栗粉でも小麦粉でも良いです。僕のオススメは強力粉です。強力粉で唐揚げを作ると、サクサク感の強い唐揚げになります。

 

粉を漬けたタコを、180°の油でサクッとあげます。

 

油を切って、盛りつければ完成です!

では、いただきます。

 

モグモグ(・〜・)

美味しい!これは、ビールにあう味です。無限にすすみます。

加熱すると、食感もしっかりとして良いですね。水っぽさは、全くないです。

味も、マダコに勝らずとも劣らずです。なかなかに、タコの旨味もしっかりしています。

 

僕は、唐揚げにした方が美味しかったですね。

 

これにて、実食も終了です。

ごちそうさまでした。

 

 

まとめ

今回は、水ダコを、鮮度いかした刺身と、加熱料理の唐揚げにして食べてみました。刺身は、水ダコだけあって、少し水っぽさがありましたが、旨味もありました。唐揚げは、水っぽさがなくなり食感も良くなって、味もマダコに匹敵する美味しさでした。

水ダコは、比較的入手しやすく安価です。ぜひ、水ダコを見かけた際は、皆さんも買って食べてみてください。

以上

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