【安いのに天然の味】畑の菌床ブロック舞茸ってどうなの?
今日は、久々の野菜投稿、みんな大好?きキノコについてです。
皆さんキノコが好きですか?好きな人は、何が好きですか?私は、舞茸が一番好きです。独特な見た目で、旨みが強く、食感もシャキシャキとしており、最高に美味しいですよね。今回は、そんな舞茸についてです。
先日訪れた食彩市にて、畑に菌床ブロックを植えて栽培した舞茸が売られていました。
ということで、珍しかったので、実際に買って食べてみました。なかなかに美味しかったので、レポートしていきたいと思います。
目次
畑栽培の菌床ブロック舞茸ってなにもの?
通常、舞茸は菌床で栽培されています。また、菌床もブロックのものとポットのものがあるそうです。どちらも、工場では棚にならべられて管理され栽培されています。一般にスーパーで販売されているのは、この菌床栽培の舞茸がほとんどです。
舞茸という名前は、”見つかった時に嬉しさのあまり踊りだす”ことが語源とも言われています。そのため、そもそも天然物の舞茸は希少です。そして何より美味しいです。また、天然に近い味と言われ栽培されている原木で作った舞茸も存在します。とはいえ、どちらもなかなか手に入りません。
そんな中、天然・原木に比較的近い風味で、しかも安いと言われてるのが畑栽培の菌床ブロック舞茸です。これは、舞茸の菌床ブロックを畑に埋めて栽培したものになります。なかには、廃ブロックを埋めることもあるそうです。とはいえ、こちらもスーパには中々入荷しません。市場なら、もしかしたら見つかるかもというレベルです。
今回は、食彩市にて京都市中央卸市場の関連棟にある八百屋で、700円/400gで買うことができました。写真は今回購入した舞茸です。
菌床ブロック舞茸の食べ方と味
今回は、そんな畑栽培の菌床ブロック前と手に入ったので食べてみました。調理法は、シンプルにバターしょうゆ炒めと、この前紹介したカツオ(ヒラソウダ)の生姜煮にいれて食べてみました。
下処理
少しちぎると、こんな感じです。結構な量がありました。(半分くらいおすそ分けしました。)
きのこは一般的に水で洗わない方がよいです。畑栽培なので土がついているかと思いましたが、今回のものは綺麗だったので、やはり洗いませんでした。
食べやすいように、石突きを落とし、1房づつちぎりました。もちろん、手でちぎりました。
バターしょうゆ炒め
やはりキノコこと言えばバターしょうゆ炒めでしょう。素材の味が活かされます。
北京鍋にバターを溶かして、舞茸を入れて炒めていきます。
火が通ったら、仕上げにしょうゆで味付けします。いい香りがしてきました。
皿に盛り付けて、完成。いただきます!
モグモグ(・~・)
舞茸の味が濃いですね。キノコ好きにはたまらないのではないでしょうか。また、普通の菌床舞茸よりも一つの房が大きく、シャキシャキ感も強いと思います。なかなかに旨みが効いてていいですね。バターにもしょうゆにも全く負けていません。
カツオの生姜煮
ということで、今度はその旨みを出汁に使おうということで、カツオ(ヒラソウダ)の生姜煮にして食べてみました。
調理の過程は、前回書いたので省略しますね。(知りたい方はこちらから。)
では、いただきます!
モグモグ(・~・)
やはり落ち着く味です。舞茸のについて言います、出汁が出てますね。カツオ(ヒラソウダ)の出汁と、舞茸の出汁が合わさって、相乗効果によりかなり美味しくなっています。舞茸のシャキシャキ感も残っています。やはりご飯が進みます。
ということで、実食も終了です。ごちそうさまでした。
どうしても食べてみたいという人へ
ここまで、読んでもしかしたら、食べてみたいと思った方もいるかもしれません。しかし、前述の通り中々売っていません。
実は、自宅で栽培すれば食べることができるのです!
楽天やAmazonなどで栽培キットも売られています。値段も1000円ぐらいで、食育としても楽しめます。気になる方は自分で栽培しても良いかもしれません。プランターなどでも栽培できるようです。
まとめ
今回は、より天然に近い味だがリーズナブルなお値段の畑栽培の菌床ブロック舞茸を紹介しました。 確かにスーパーで売っている菌床舞茸よりも味が強かったです。また、ひとつの房が大きく食べ応えもあり、非常に美味しかったです。なかなか見かけませんが、見かけた際には良かったら食べてみてください。
以上
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