【殻ごと美味しい?】テッポウエビの3つの食べ方
皆さんは、どんなエビが好きですか?
伊勢エビ、車エビ、甘エビと、エビには色々な種類がありますね。
今回は、そんなエビの中でも比較的珍しい『テッポウエビ』を紹介します。
たまたま、他のエビと混獲されたテッポウエビがまとまった量で手に入ったので、実際に食べてみました。
お刺身・塩茹で・素揚げと定番の3つの食べ方を試してみました。しっかりと旨味のある美味しいエビだったので、レポートしていきます。
目次
テッポウエビについて
瀬戸内海に生息している小型のエビの1種で、底引き網で他のエビと共に混獲されます。
片方の爪が大きく発達している点が特徴です。この爪をカチンと動かすことで、ジェット水流をおこします。その際に、パチンと音が出るため、テッポウエビと呼ばれているそうです。
香川県などの瀬戸内沿岸の1部地域でのみ食用とされていて、食味の評価も良いです。食べ方としては、塩茹でや味噌汁などにして食べることが多いそうです。
テッポウエビの入手方法
テッポウエビの入手は少し難しいです。
瀬戸内沿岸部の市場や地魚を扱うスーパーでたまに見かけます。
魚屋さんに言っておくと、他のエビと混ざって入荷した際に、分けてくれるかもしれません。
今回は、道の駅ベイファームで1盛り800円で売られていたものを頂きました。
やはり、他のエビのトロ箱に混ざっていたものを選別して陳列していたそうです。
結構な量がありました。
テッポウエビの食べ方
今回は、まだ動いている新鮮なテッポウエビを手に入れることができました。
と言うことで、新鮮さをいかしたお刺身と、塩茹で・素揚げの3つの食べ方を試してみました!
お刺身
まずは、お刺身から!
頭をとって、殻を剥きます。
お皿に盛り付けたら完成です!小型のえびなので、殻を剥くとひときわ小さいですね。
では、いただきます。
モグモグ(・〜・)
美味しいすね。甘エビ程の甘さではないですが、しっかりと旨味のある味です。食感も程よい柔らかさです。
小さいので、軍艦にすると良いと思いました。
今回のテッポウエビは、卵を抱えている個体もいました。
と言うことで、卵も刺身で食べてみました。
モグモグ(・〜・)
ん〜。あまり味がしないですね。臭みはないですが、旨味もありません。食感は、ザラザラと特徴的な感じで良いですね。
特別、卵だけで食べなくても良い感じですね(^^;
塩ゆで
次は、シンプルに塩ゆでで食べてみましょう。小エビは殻が柔らかいので、塩ゆでしたものをそのまま食べます。
水に軽く塩を入れます。そこに、テッポウエビを入れます。
水から茹でで、沸騰してから1分で完成です。
ザルにあげて粗熱をとります。
お皿に盛り付けて完成です!とても綺麗な赤色になりました^^
では、いただきます!
モグモグ(・〜・)
美味い!これは、美味しいです。しっかりとエビの旨味が感じられます。殻が柔らかく、殻ごと食べることができます。噛むたびに、エビのまろやかな甘みが口に広がります^^
ただ1点、爪だけは硬くて食べられませんでした(^^;
刺身同様に、卵も茹でて食べてみました。
モグモグ(・〜・)
あれ、美味しい!?生とは違い、はっきりと卵の旨味が感じられます。ザラザラとした独特な食感もあって、とても美味しく感じました。
卵は、茹でて食べるのが正解のようです^^
素揚げ
最後は、小エビの定番である素揚げにして食べてみました。
160°の油でカラッと揚げます。油がかなり跳ねるので注意してください(^^;
油を切って、塩を振って完成です!
では、いただきます。
モグモグ(・〜・)
美味しい!甲殻類の香ばしさがとても強く感じられます。身の旨味もしっかりと残っています。柔らかい殻がサクサクと食感も良いです。お酒に良くあうおつまみになりました^^
が、やはり爪は硬かったです(^^;
と言うことで、今回もあっという間に完食してしまいました^^
ごちそうさまでした。
まとめ
今回は、瀬戸内海のテッポウエビを刺身・塩ゆで・素揚げの3つの食べ方で食べてみました。小さいながら、旨味がしっかりある美味しいエビでした。
塩ゆでや素揚げでは、殻ごと食べることができて、食感もよかったです。ただ、爪だけは硬くて食べることができませんでした。
中々に珍しいエビですが、売られている場合は値段も安いです。瀬戸内海沿岸に来た際は、少し気にしてみてください。そして、もし見かけたら、ぜひ食べてみてください^^
以上
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