タカアシガニを鮮度を活かして食べてみた~刺身・しゃぶしゃぶ~
あけましておめでとうございます!
ついに2019年になりました。おめでたいですね~。
紅白歌合戦は皆さん見ましたか? 私は見てません。
ということで?、今回はそんな紅白にちなんだカニを食べます!
前回のオオエンコウガニの続きで、今回はタカアシガニを食べてみました。
(食べたの11月、、、。)
水族館でも有名な世界最大の甲殻類タカアシガニです。最近は、市場でも流通してきましたね。
今回は、とても鮮度の良いものが手に入ったので、その鮮度を活かして食べてみたいと思います!
目次
タカアシガニについて
タカアシガニは、世界最大の甲殻類で、深海150m~800mの砂泥に生息しています。日本では、岩手県沖から九州までの太平洋岸で漁獲されます。底引き網などで水揚げされるようです。
戸田村(静岡県)ではタカアシガニ料理が名物となっています。
今回、購入したタカアシガニです。
購入方法
最近では、魚屋さんでも時々見るようになりました。値段は、一杯あたり約3000円ぐらいが相場です。愛知県の一色さかな村や西浦鮮魚マーケットなどでもよく見かけます。戸田村では特産品であるため常に食堂のいけすの中に入っていますが、値段は1万円ほどととても高いです。
今回は、深海魚撮影会で一杯1000円を生きたまま購入できました。これは、かなりお値打ちです。
捌き方
基本的に、さばき方は普通のカニと一緒です。
タカアシガニの裏側です。
足を第一関節で切ります。
切った足です。
足は、刺身用に殻を外します。鮮度が良すぎて、この段階でも、爪先が動いていました。
今回は、甲羅は使いませんでした。通常甲羅は、蒸した後に外して、カニみそとむね肉をとります。
食べ方
今回のタカアシガニは、とても鮮度が良かったです。その鮮度を活かして、お刺身としゃぶしゃぶの二種類で食べてみました!
お刺身
鮮度の良いカニの贅沢な食べ方お刺身です。
そのまま生で、わさび醤油につけて食べてみます。
いただきます!
、、、。
微妙ですね。食感が水っぽく、味も少し塩っぽいです。いうならば、はなみz・・・生ではあんまり美味しくないですね。
昆布締めなどにしたら、身がしまって、もしかしたら美味しくなるかもと思いました。
鮮度が良くても、あまり生ではお勧めできないです。
しゃぶしゃぶ
では、この刺身用タカアシガニをしゃぶしゃぶしていきます。
(写真奥側がタカアシガニです。)
鍋の中にさっと入れると、カニしゃぶしゃぶ特有の身が開きました。色も少し濃くなりましたね。
おろしポン酢でいただきましょう。では、いただきます!
これはおいしい!!!
先ほどの刺身と違い、食感がしっかり出ています。味も、普通のカニとは違った独特さがありますが、甘くて美味しいです。 以前食べたイガグリガニなどの深海ガニ特有のミルクっぽさというものは感じられません。
ほとんど、しゃぶしゃぶにして食べてしまいました。
ごちそうさまでした。
ちなみに、今回は使いませんでしたが、一般的には、茹でた身をカニ味噌につけて食べるそうです。
まとめ
今回は、戸田で買った活タカアシガニを、鮮度を活かして刺身としゃぶしゃぶで食べてみました。正直、刺身は、あんまり美味しくなかったです。しかし、しゃぶしゃぶは、食感が丁度良くなり、味もはっきりと出てきて独特さはありますが甘みがあって美味しかったです。
また、タカアシガニはその見た目通り、とても食べ応えのあるカニでした。もし、安く売られていたら買ってみるのもいいかもしれません。
以上
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