ムロランギンポの食べ方はまだまだ研究中
こんにちは、夢海です🐟️
最近では2025年に書けなかったものをちまちま書いている。
今回の魚は夏、昨年8月の終わり頃に出会った魚を書いていく。
2025年、特に会っておきたかった魚のひとつである、ムロランギンポを紹介していく。
目次
ムロランギンポの特徴

"特に会っておきたかった"というのも、今年2025年は夏と秋の2度、北海道を訪れており、夏に訪れた際はX上の投票機能で行き先を決めたのだ。
東京駅から東西南北、という質問から、名物料理やその土地から連想させる魚を4択で出していき、最終的にムロランギンポを連想する室蘭へ旅に行くという事をしてみせた。
そのため、今年は特にこのムロランギンポという魚には出会っておかねばならなかったのだ。
それが旅のあと、帰ってすぐに見つかる。
購入したのは御徒町の有名な魚屋さんだ。
市場でも見ないものがあるのだから、恐るべし品ぞろえである。
持ち帰り、計測すると49.3㎝1055gと、ギンポと名が付く魚では大きい部類に当たる。
とはいえ、ムロランギンポはギンポとは科レベルで異なり、連想されるギンポと仲間だと言うにはあまりに大袈裟すぎるので要注意である。
そして、この約50cmという怪物が堤防から狙える浅場などにいるというのだから妙ではある。

ムロランギンポの料理
ムロランギンポの刺身


普通は刺身で食べるということをしない魚なので、周りの人間からもおかしな目で見られることもあるのだが、素材を知るに当たっては有効法なのである。
あとは軽く茹でたり、素焼きにしたりと色々と試しようはあるのだが、生が1番手っ取り早い。
さて、結論はというと、生では美味くない。
食感はいいのだけれど、味が無さすぎるのだ。
それこそ、姿の似たオオカミウオに食感こそ近いものの、味の濃さは雲泥の差である。
昆布締めなどすれば並のネタにはなるものの、単に刺身にしては少し寂しいものであった。
ムロランギンポの煮付け

頭部を大きめに落としたので、カマ肉と合わせて煮付けにしていただく。
甘めにじっくり煮付けたのでホロッと身が崩れ、ひと切れに対して米3口が1番塩梅がいい。
米の友として、やたらと箸が進んでしまうのだ。
寒い冬の北の地で、炊きたての本種の煮付けなど食べると感動的であろう…。
ムロランギンポの天ぷら

1番手前のもの。
ムロランギンポは皮を引いて軽く塩をし、身を引き締める。
これを揚げるのみ。
やはりこの手の魚は天ぷらがうまい。
それに生では素っ気ないのに、火が入った途端に美味くなる北の魚らしさが全面に感じられる。
揚げたてアツアツを塩と天つゆ、交互で頂いたが、どちらも変わらず非常に美味しい。
ムロランギンポの評価
価格 ・・・☆☆
コスパ ・☆☆☆☆
珍しさ ・・・☆☆
味わい ・・☆☆☆
価格
・安価なもののため、普通流通に乗らない。産地でも惣菜的なものとして扱われていることだろう。
コスパ
・頭は小さく、身の高さも一定なため可食部を取りやすい。タイ型の魚に比べて歩留りは良い。
珍しさ
・流通上では珍しいものだが、種としては普通。
味
・惣菜的な美味しさがある。すぐ手に入るのならば、日常的に食べたいような魚で、特に油との相性が良い。
今回はムロランギンポを頂いた。
アンケートで選ばれた地の旅をした直後にすぐ出会えたので、2025年はこの魚に運命的なものを感じてしまった。
そしてやはり火を入れると美味い魚である。
脂があるのか無いのか、捌くまで分からなかったのだが、今回調理して油を使ったものと相性がいいと言うことが分かった。
そして室蘭という地もまた素晴らしい場所であった。
再び訪問した際は、ぜひ書きまとめたいところである。
副管理人:夢海 未利用魚の有効活用方を探して、様々な魚種を食べて美味しく食べられる方法を研究しております。今まで550種以上の魚類を食べてきました。変わった魚の食べ方を中心に公開させて頂きます。どうぞよろしくお願いします! Twitter: @YUMEUMI27 ブログ: 夢海のまったり魚日記



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