いとう漁協水産祭は高級魚が鮮度抜群なのに安すぎる!【2019年】

4・5月といえば魚関係のイベントラッシュですね! 各漁港などで、色々と新鮮な魚が安く買えるようなイベントが行われています。

そんな中今回は、毎年第2土曜日恒例のいとう漁協水産祭に行ってきました。いとう漁協水産祭は、小さいながら、毎年僕が入っているぐらいお得で面白いイベントです。

2018年に訪れた際は、模擬競りであの高級魚を安く競り落とすことができました。その時の様子は↓

 

今年も、とっても新鮮な魚がとってもお値打ちな価格で売られていたのでレポートしていきます!

 

 

いとう漁協水産祭について

いとう漁協の様子

毎年4月第2土曜日に、いとう漁協で行われている水産イベントです。伊東・熱海エリアで行われる観光客向けのイベントとは違い、地元民に向けの珍しいイベントとなっています。

メインの鮮魚販売は、三つ箇所の定置網のものが販売されています。イベントの模擬せりも有名です。

毎年、安く新鮮な魚を買うことができるにも関わらず、混雑が少ないため、非常にオススメできるイベントです。

 

駐車場について

駐車場は、漁協の前にあります。数は少ないですが、回転も早いので、満車でもそこまで待たずに入ることができます。

警備員が誘導してくれるので、安心です。

 

 

鮮魚販売

いとう漁協水産祭のメインは、鮮魚の販売です。安くて鮮度もかなり良いため、これを目当てに早朝から多くの人が並びます。

鮮魚販売は、3つの定置網で取れた魚が並びます。それぞれ場所が違いますので、みなさんお目当ての魚がある列に並んでいます。

 

鮮魚販売に並ぶ人の列

 

まずは、毎年大人気の川奈の定置網で取れた鮮魚の販売コーナです。

例年、ブリ(500円/kg)が一番人気ですが、今年はありませんでした。定置網に入らなかったらしいです。

 

鮮魚販売の魚の陳列

アンコウ300円・太刀魚300円・カワハギ2匹500円・アオリイカ2000円などがありました。どれも朝どれで鮮度が良い上に安いので、飛ぶように売れていました。

 

活魚も売られています 。石鯛とイシガキダイが1500円でした。

型もよかったので、イシダイを購入です。ナイフを持ってきたので、その場で血抜きしました。

 

サバとマイカの販売

少し場所が変わって、こちらではサバ10本300円・マイカ3杯500円です。

さすが鯖の名産地です。かなり安いです。

こちらのマイカは、(多分)スルメイカです。

 

こちらのブースでは、毎年サザエとナマコを売っています。

値段は、どちらも300円です。まとめて買うと安くしてくれることもあります。

 

鮮魚販売

こちらには、なかなか珍しいものもいますね。

カワハギ800円、タチウオ800円、グレ500円、むつ300円があります。

奥には、2000円もするサバが売っていますね。このイベントで2000円ということは、末端価格は一体いくらなのでしょうか?きっと味も最高なのでしょう。食べてみたいです。

サンノジ100円なんかも珍しいですね。

 

いかなどを売っているブース

こちらのブースはイカが多いです。

アオリイカ1600円、スルメイカ3杯1000円です。

スルメイカの鮮度が見るからに良いですね。塩辛を作りたいです。(活のスルメイカは、アニサキスに注意です。)

今年は少ないブリ(ハマチサイズ)が1000円でありました。奥には、小さめサワラ1000円もあります。

 

磯物の販売

こちらは定置網とは違う一般ブースでしたが、磯ものが350円で売っていました。

イガイ・ニシ貝・フジツボ・亀の手などが入っていますね。これでお味噌汁を作って飲んだら、とても美味しくて驚きました。

 

野菜販売

魚の他に、野菜などの農作物も色々と売られています。

 

柑橘類の販売

柑橘類が出ています。清美250円、甘夏150円などは良いですね。ゴールデンスペシャルという面白い柑橘もありました。

 

こちらには、三島の大根160円やほうれん草100円が売っていました。

 

たけのこも出ていますね。大体1000円ぐらいです。今年は、たけのこが不作らしく、どこも値段が高めです。

 

 

その他のブース

他にもイベントブースや、飲食ブースなどありました。

 

イカ釣りゲームのイカ

こちらはイカ釣りゲーム1杯300円です。活イカなので、鮮度は抜群ですね。

スルメイカですかね?

 

飲食ブース

毎年お馴染みの飲食ブースです。特産品のさばを使った「いとうナゲット」や「つみれ汁」などがおすすめです。

 

魚の素揚げ

こちらは、魚の素揚げ500円です。サビタチは珍しいですね。クロシビカマスのことだと思います。脂が乗っていて美味しいですよ。

 

発泡スチロールの販売

発泡スチロールも売っていますよ。思いがけず、たくさん魚を買った人には必須です。

 

干物の販売

この辺の名物である干物を売っているお店もたくさんありました。しかも、どこも安いです。

金目鯛600円などは良いですね。美味しそうです。

 

干物の試食

ちなみに干物の試食コーナーもあります。いろんな種類の干物を食べることができますよ!

同じ伊東市で開催されるめちゃくちゃ市などでも干物の試食ができますが、食べるコーナーが戦場です。いとう漁協水産祭ではゆっくり食べることができるので良いですね^^

 

 

イベント

イベントでは、毎年かなりの安値で高級魚を手に入れることができます。

今年は、恒例の模擬競りと、じゃんけん大会の2つが行われてました。

 

模擬競り

お待ちかねの模擬競りです。 100円単位で値段を上げて、一番高値の人が落札です。

 

模擬競りの様子

こんな感じで箱の中身を見せてくれます。欲しい時は、どんどんと値段を上げていきます。

 

模擬競りで落札した鮮魚セット

今回は、ウマズラ2匹、カイワリ2匹、ホウボウ3匹のセット1500円で落とすことができました。かなりのお得ですね。

ウマズラは、肝も入っており、とても美味しかったです。

 

模擬競りで落札したヒラメ

こちらのヒラメも約3000円で落とすことができました。かなりの鮮度で、まだ生きていました。

 

じゃんけん大会

今年は、初めての試みで、じゃんけん大会も行われてました。

 

じゃんけん大会の商品

このように色々と魚の入った鮮魚セットが商品です。

 

じゃんけん大会の目玉のブリ

そして目玉は大きなブリです。

 

じゃんけん大会の様子

これら商品を、じゃんけんで最後まで勝ち残った人がタダでGETできます!

なかなか盛り上がっていました。僕は、じゃんけん大会は勝ち残れませんでした。まあ、楽しめたのでよかったです^^

 

という感じでこの日のイベントは終了です。

 

 

まとめ

今回は、いとう漁協水産祭に行ってきました。今年は定番のブリはあまり売られていませんでしたが 、それでもとても安くて新鮮な魚がたくさんありました。石鯛は、特に多かったですね。伊東の魚はブランドものであるため、いつもならお高いです。しかし、このようなイベントなら安く、しかも最高の鮮度で入手することができます。是非、都合が合えば来年は行ってみてください!

以上

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