第2回深海魚大学の深海魚撮影会でも魚が激安だった

2019年3月16日

少し時間が空いてしまいましたが、3/18(日)に行われた第2回深海魚大学についての続きです。(前回の記事はこちら)。

第2回深海魚大学ですが、戸田の深海魚イベントでは恒例の深海魚撮影会が同会場で行われていました。普段よりは規模が小さく、活魚も少なかったですが、それでも珍しい魚を激安で手に入れることができたのでレポートしていきたいと思います。

 

 

開催場所について

普段の深海魚撮影会は、戸田の港で行われています。しかし今回は、昨年の深海魚大学の時と同様に”くるら戸田”で行われました。来年以降も恐らく同様だと思いますので、ご注意ください。

また、普段の深海魚撮影会は予約制で参加費が必要ですが、今回は参加自由かつ無料でした。(深海魚大学の受講は別途予約と参加費が必要でした。)

 

 

会場の様子

戸田の底引き網で取れた深海の魚・貝・甲殻類が、こんな感じで氷水の中に展示されていました。

 

展示してある魚は自由に触れます。子供達は恐れることなく、魚をこねくり回していました。

 

 

展示されている深海生物

底引き網漁の特徴として、魚種が豊富なことが挙げられます。そのため、今回の深海魚撮影会も非常に多くの種類が展示されていました。


フジクジラと、ヘラザメ、フトツノザメ等です。深海ザメはサメ特有の臭みが少なく美味しいです。

ギンザメ・ボウズイカ等です。ギンザメは、深海魚の中ではトップクラスに美味しい魚です。

 


コロザメ・トウジン・ミドリフサアンコウ・キホウボウ・メンダコ等です。メンダコはとても人気でした。

 


メヒカリ・ヒラキンメ・シャチブリ・ニギス・アンコウ等です。この辺は、一般的にも美味しい魚です。

 


ユメカサゴ・ミシマオコゼ等です。ミシマオコゼは、最近になって一般にも流通するようになって来ました。

 


タカアシガニです。活かしてありました。甲羅が綺麗なので養殖だと思います。

 

 

深海魚の販売

深海魚撮影会では恒例ですが、深海魚等を買うことができます。今回は、3つの購入方法がありました。

 

深海魚氷の販売

今回が初めての試みで、深海魚の氷が売っていました。パックの中に氷漬けの深海魚が詰まっていました。


値段は、1パック500円でした。20個限定で、早々に売り切れていたような気がします。

 

深海魚は小魚がメインで、食べることもできるそうですが、どちらかと言うと標本作成用な気がしました。

 

展示品の販売

13時から、展示されていた深海魚等を販売していました。

好きなものを5個選んで、500円でした。早いもの勝ちなので、子供達は両手でキープしていました。

私は、子供達が一通り選び終わった後に購入しました。選んだ魚は、ギス・トウジン・ギンザメ・ミドリフサアンコウ・ゲンゲと美味しい魚だけにしました。

また、別途
アンコウ(中)・・・1000円
アンコウ(大)・・・2000円
タカアシガニ・・・1000円
で売っていました。

タカアシガニは、活きていることを考慮すると、物凄く安かったです。勿論、私も購入しました。

 

2回目の展示品の販売

深海魚大学のイベント終了後に、2回目の展示品販売を行なっていました。

1回目の販売で売れ残った魚を、今度は袋につめ放題で500円でした。

私も勿論やりました。計30匹ぐらいのトウジン・ムネダラ・ゲンゲ等を入れることができたので、かなり得したと思います。珍しい魚は、1回目の販売で売られていったので、あまりありませんでした。

 

 

まとめ

第2回深海魚大学と同時開催されていた深海魚撮影会ですが、普段より規模が小さかったです。それでも、最終的にはかなり安く深海魚等を買うことができました。特に、活タカアシガニは嬉しかったです。

また、来年も深海魚大学が行われる際には、同時開催してくれることを望みます。

ちなみに、購入した魚はこんな感じです。

 

以上

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