【コスパ最強!?】ワニゴチの食べ方〜刺身・唐揚げ〜
先日、静岡県の沼津港に行きました。
沼津港では、珍しい魚や深海魚を取り扱っている『魚建』で買い物をしました。
前回は、魚建で購入した魚介類の一つ『水ダコ』についてレポートしました。
その時の記事は↓
今回は、魚建で購入したもう一つの魚『ワニゴチ』についてレポートしていきます。
鮮度が良かったので半身は刺身に、もう半身はオススメされた唐揚げにして食べてみました。
コチと名前についており、マゴチに見た目も似ていますが、果たしてお味はどうでしょうか?
目次
ワニゴチについて
浅めの海底に棲息している海水魚です。見た目がワニに似ているコチなので、ワニゴチという名前がついたと言われています(諸説あり)。
釣りや定置網で漁獲されます。旬は、春〜初夏です。活〆のワニゴチであれば、刺身が最高と言われています。また、アラも良い出汁がでるので利用されています。
ワニゴチの入手方法
ワニゴチの入手方法で、一番の定番は釣りです。
とはいえ、狙って釣る人はほとんどいません。ヒラメ釣りの外道として釣れることが多いです。
漁での漁獲量自体は、決して少なくないです。しかしなぜか、流通量は少ないです。
そのため、スーパーなどではあまり見かけることはありません。朝市や漁港近くの魚屋さんでは、売られていることもあります。
値段は、活ものであれば高値ですが、野締めのワニゴチは安いようです。
今回は、静岡県にある沼津港の『魚建』という魚屋さんで、1匹180円で売っていたものを購入しました。大きさが小ぶりで、野締めのワニゴチであったため安いのだと思います。
ワニゴチの捌き方
では、調理をする前に下処理としてワニゴチを捌いていきましょう。
捌き方は、基本的にコチと同じです。
包丁や鱗取りを使って、鱗をとります。
頭と内臓をとります。
腹と背に切れ込みを入れて、3枚おろしにします。
腹骨をすいて柵の状態にします。
これで、下処理は完成です!
やはり、今回は野締めなので、身の色が少し赤めですね。
ワニゴチの食べ方
今回は、鮮度が良かったので半身を刺身にして食べてみました。活〆であれば刺身が最高とのことですが、今回は野締めです。
また、もう半身はオススメされていた唐揚げにして食べてみました。
刺身
まずは、刺身です。
活〆のマゴチであれば最高なこと間違いなしですが、野締めのワニゴチはどうなのでしょうか?
まずは、先ほどの柵についている皮をひきます。
皮をひいた柵を刺身用に切って、盛り付けたら完成です。
では、いただきます!
モグモグ(・〜・)
意外と美味しいですね!マゴチ程ではありませんが、旨味がしっかりと感じられます。
食感も、鮮度が良いためか、コリコリとしており非常に良いです。
臭み等は、全くありません。
活〆の刺身であれば、きっとさらに美味しいと思います。ぜひ、食べてみたいですね。
ワニゴチの唐揚げ
お次は、お店でオススメされた唐揚げにして食べてみます。
ひと口サイズにきり、前回の水ダコの唐揚げを作った際の液に一緒に漬け込みました。
配合は、醤油:酒=1:1と生姜・にんにくで作っています。漬け時間は、30分程度です。
漬け汁につけた身に唐揚げの粉をつけます。
180℃の油でカラッと揚げます。
油を切って、盛り付けたら完成です。(奥にあるやつ)
では、いただきます。
モグモグ(・〜・)
まあまあ、美味しいです!味は、漬け汁の味が強いですが、ワニゴチの旨味も感じられます。
食感も比較的柔らかめです。定番の白身魚といった感じです。
ということで、ワニゴチを完食しました。ごちそうさまでした!
個人的には、刺身の方が美味しかったですね。
まとめ
今回は、沼津港で購入したワニゴチという魚を刺身と唐揚げにして食べてみました。刺身は、旨味があり、食感もコリコリとしていて美味しかったです。唐揚げも、定番の白身魚程度には、旨味がしっかりとしていました。
野締めのワニゴチでしたが美味しかったので、次回はさらに美味しいと言われる活もののワニゴチを食べてみたいです。
これで1匹180円であれば、かなりコスパは良いとおもいます。ぜひ、皆さんも見かけた際には買って食べてみてください。
以上
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