大島美の浜漁協朝市は瀬戸内名物のあの魚まで激安！？
僕が岡山県笠岡市の地域おこし協力隊になるにあたり、笠岡市への訪問を行いました。
就任地である笠岡市の特徴として、朝市が多いことが挙げられます。
僕自身、このブログでも紹介してるように市場がとても大好きです。ということで、 いてもたってもいられず今回の笠岡訪問時に朝市に行ってきました！
今回紹介するのは、そんな数ある朝市の１つ『大島美の浜漁協朝市』です。なかなかにローカルですが、新鮮で安いお店がたくさんあったのでレポートしていきます。
目次
大島美の浜漁協朝市
岡山県笠岡市大島中の漁協施設内にある朝市です。仲買さんが、競りで落としてすぐの魚を並べて売っているのが特徴です。
水揚げ後すぐの魚であるため非常に鮮度が良いです。そして何より、値段も安いのが特徴です。トロ箱単位で売られている魚もあります。
ローカルですが、比較的人気のある朝市です。
住所：笠岡市大島中1839-1
営業時間：8：00～12：00（完売で閉店）
休業日：水曜、日曜、祝日
駐車場
駐車場は、十分の広さがあります。平日に行きましたが、そこまで混んでいませんでした。おそらく、駐車場に困ることはないでしょう。
朝市の様子
今回は、2019/4/4(木)・5（金）の二日連続で訪問しました。
両日とも晴天で、気温も暖かかったです。波もそんなに高くなかったようです。
朝市は、こんな感じで魚が並んでいます。地元の人が多そうですね。
お店の人も、とても気軽に話しかけてくださいます＾＾
朝市で売っていたもの
では、早速売ってるものを見ていきましょう！
2019/4/4(木)
春ですね、イカナゴ800円が売っています。いかなごは、くぎ煮で有名ですね。
最近は、イカナゴの漁獲量が少なくなってきているため、値段が高めだそうです。しかし、ここでは安く買うことができます。
ワタリガニは瀬戸内の名産です。流石に値段もそこそこします。とはいえ、普通に買うよりはもちろん安いです。美味しそうな大きい渡り蟹もありました。
アカニシ貝もこちらの名産品だそうです。これだけ入って400円です。つぼ焼きにしたら美味しそうですね。
こちらにも美味しそうな鮮魚が並んでいます。カワハギは1000円超えで少し高いです。この辺では、高級魚なのでしょうか？
アカゲタも約600円ぐらいで売っています。やはり、そこそこのお値段。場所が変われば、値段も違いますね。
チヌは、さすが春のノッコミ季節！600円・800円と、かなりお安いです。
これも珍しい！これだけ大きいアイナメ1200円は安いのではないでしょうか。
そして、左下はキジハタ1300円です。野〆のキジハタかと思ったら、なんと生きてるではないですか！ 活ものキジハタ1300円は非常に安いと思います。ちなみに、僕の大好きな魚の一つです。
さより500円も出ています。アナゴは、この辺では高級魚なのですかね？2000円です。
タコは800円と安いです。食べたかったのですが、設備がないので断念しました。
そしてなんと！コノシロはこれだけ入って200円です。こんな安くていいんですかね？酢漬けにして食べたいです。
春の訪れを告げる新わかめ150円も出ていますね。この時期のわかめは本当に美味しいです。オススメの食べ方はしゃぶしゃぶです。
テナガダコは200円です。大阪以西では、テナガダコが売ってるところが多いですね。テナガダコと言えば、韓国名物の活け造りサンナクチが有名です。なかなかに食感が面白い食べ方ですよ。
ということで、この日の買い物は終了です。
と思いきや、面白かったので次の日も訪問してしまいました（＾＾；）
2019/4/5(金)
では、翌日の4/5に売っていたもののレポートです。
今日も、アカゲタ1300円がいますね。さすが名産物です。
型の良い車えび2000円がいました。瀬戸内で車えびも取れるのですかね？
モンゴウイカ750円は、そこそこのお値段です。
あいからわらず、チヌは700円と安いです。
メイタガレイ1200円も良いですね。煮付けにちょうど良さそうです。
スズキなどが入った雑魚セット？いくらでしょうか。
昨日同様、サヨリ500円です。
そして、いました！岡山の超名物であるママカリ300円です。これだけ入っていたら良いですね。買いたかったです。
という感じで、この日の買い物は終了です！
今回は、用事があったので何も買えませんでした（TT）
まとめ
今回は、岡山県笠岡市にある大島美の浜漁協朝市を紹介いたしました。漁師さんが取ってきた魚を、せり後にすぐ並べてくれる市場です。そのため、非常に新鮮な魚が並んでいました。もちろん、値段も安かったです。そして何より、人がみんな朗らかで、とても心地よい市場でした。みなさんが笠岡市に来た際は、ぜひ寄って行って欲しいオススメスポットです。
以上