夢海のうお旅 2025北海道③

北海道旅3日目。

 

前回の続きの内容である。

2日目は小樽へ行き、海の魚を探しに行く旅だった。

最終日は目的であるサケを探す旅になる。

 

札幌をあとにし、千歳川を目指す。

水族館へ向かい、すぐ横の川から見下ろしよく目を凝らすと、80cmほどの魚群が連なっているのが分かる。

 

小学4年生のころ、小樽にバスツアーで行き、運河から見下ろした時に見えたものも、恐らくはサケだったかも知れない。

時期的にも8月半ばなので、おかしくは無いな、なんて記憶と照らし合わせてみる。

 

そして前回、8月には稼働していなかったインディアン水車が勢いよく回っている。

作業員が何やら準備を始めている。

少しばかり眺めていると、水車からサケが現れはじめた。

 

野生の個体を初めてはっきりと見た瞬間である。

蓬色の体に、婚姻色が浮かび上がっている。

全体的に雌が多いような気もするが、時たま混ざる、ひと回り大きい鼻の曲がった雄もカッコいい。

 

ここで採捕し、人工授精させてふ化したものを川へ放流するためのものである。

 

↑生簀に入れていたサケたちを活魚車に積んでいるところ。

トラックに積まれ、これから採捕場へと運ぶのだろう。

 

↑おこぼれを狙いに来たカラスたち。

混獲されたウグイは放置し、溢れたサケの卵巣のみを狙って拾い食いしている。栄養価の高いものが分かるらしい。

 

揚がったばかりのサケを、恐らくは雌雄?で選別して生簀に入れ分けているようだ。

 

定置網の水揚げなどに似ているようでまた雰囲気が違い面白い。

 

水車を眺めていた小さい橋には、私の他にもギャラリーが集まってきていた。

恐らくは地元の方だろうと思うが、こういった季節の変化が生活の近くで見られることは素晴らしい。

 

さて、この水車のすぐ隣の水族館には観察窓があり、なんとこの千歳川の中を覗くことができる。

上からは群れているのが見えたが、実際は観察窓の前にはいなかったらしく、現れるまで粘って見る。

 

帰りのフライト時間も迫る中、飛び込んできてくれたのは雌個体であった。

本施設は本流である石狩川の河口から70kmの地点であるにも関わらず、外傷が少ない綺麗な個体である。

 

遠くには雄の姿もシルエットで浮かび上がり、次第に集まってくる様子が観察できた。

 

 

そして周りにはウグイが集まり、底にはウキゴリなども見られる。

大小豊かな多様性が見られる。

空港からも近いので立ち寄りやすい。

 

夏の終わりから秋にかけての北海道旅行では見るべき施設と言えだろう。

 

さて、急いで空港へ戻り、なんとかひと息付けそうである。

 

私の旅では定番の空港内の寿司屋さんで締めくくる。

 

さて、旅としては非常に良かった!な成果であったが、この旅をした2025年、そして今年と、年々サケが急激に減ってしまっている。

心残りというか、もしかすると次、ここへ来れた時には見た生き物たちは居なくなってしまっているかも知れない。なんて不安である。

可能な限り、秋はこの地を訪れて、今ある生き物のいる日常を見ておきたい、そう感じる旅であった。

 

帰りは初利用のAIRDOを利用。

ボーイング767に久しぶりの搭乗である。

座席配列が2-3-2なので、幅広い利用者に取って、快適に乗れる航空機である。

 

2日目は天気が良かったものの、最終日になってこの平たい雲が覆っていた。

関東へ戻り、まず食べたのはブルーシールアイス。

空港でバズまでの時間を潰そうと考えている時に、ふと食べたくなったのだ。

そろそろ沖縄へ行きたいと考えているが、このすぐ後に徳島へ行くこととなる。

 

そちらもじっくり書いていくので、ぜひ見ていただけると嬉しいです。

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