まだまだ時化続きな2月の食彩市@京都市中央卸売市場【2/10】
1月、2月は寒くて風が強いしで、辛いです。海も同じ状態らしく、各漁港で正月明けからずっと時化が続いているようです。この時期の魚は脂が乗っていたり、肝臓が大きかったりと食べるには最適ですが、いかんせん漁にでれず魚が少ないので買うには高いです。
そんな中、少しでも安くおいしい魚を食べるために、今月も行って参りました。食彩市のレポートです。
食彩市
毎月第2土曜日に開催されている、京都市中央卸売市場の一般開放日です(※7~9月は休止)。普段、中央卸売場では小売りしていませんが、この日だけは一般客でも新鮮な魚介類や各種加工品を安く買えてしまうのです!
今回は、自転車で行きましたが、物凄く寒かったです。
では、早速入っていきます。
9:30頃に着いたので、まだ空いてます。ちなみに、あまりに早く来ると、業者さんの邪魔になるので注意してください。どうせ人気店は10:00から販売開始なので、9:50に着いてお目当てのお店に並んでおくのが良いと思います。
1月の食彩市よりは、魚があるかなという印象です。
丸正水産さん
けどやっぱり、少ないです。普段はこの棚いっぱいに魚が並んでいます。
ハマグリ・アサリ・シジミ等の貝類です。そろそろ貝の季節が近づいてきましたね。
でかい冷凍のムラサキイカが1000円で売っていました。量を考えると安いですが、果たしておいしいのでしょうか。買おうか悩みましたが、冷凍庫に余裕がないのでやめました。
その他パラパラと売ってます。やはり、魚はなくはないものの、惹かれる物は少ないです。
結局ここに辿りつきます。おまちかねの、”シーフーズ大谷”さんです。
さすがとしか、言いようのない品揃えです。なんで、この時期にこんなに良いものが揃えられるのでしょうか。ちなみに、朝に行くともっと種類があるそうです。いつか通常の営業日に行ってみたいです。
シーフーズ大谷さんでは以下のものを購入
ヨロイイタチウオ約2.5kg…4000円位(実は値引きしてくれました)
僕が愛知の市場等で見かけるものより、かなりでかいです。築地では高級魚として扱われるため、このサイズはお寿司屋さんなどに行ってしまうようです。
アラ…2000円位
コブダイの頭…おまけ
色々買ったら、コブダイの頭をおまけでくれました。実は、ずっとコブダイの頭で試したいことがあったので、これはかなり嬉しいおまけです。コブダイの頭の実験レシピ?については、別記事でレポートしていきますので少々お待ちください。
写真をとっていたら、大きいヒラメを見せてくれました。
14kgもあるそうです。かなり大きいです。座布団ビラメと言うより、もはや布団ビラメですね。
こんな感じで、買い物は終了です。結局、シーフーズ大谷さんでしか買い物しませんでしたね。まぁ、この時期は魚がいないのでしょうがないです。いても、ほとんどが大衆魚です。加工品は、普段と変わらず売られていたようなので、加工品目当ての人は特に気にせず行くとよいと思います。鮮魚目当ての方々は、あまり期待はしないでおきましょう。
勿論、食彩市で買ってきた魚と、冷凍保存していた愛知の魚で魚パをしました。
各々の魚についての詳しいことはまた今度レポートします。(と、言ってどんどん溜まってきてる気がしますが。)
以上
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