フグに匹敵?ボラの白子の食べ方・下処理

2019年3月16日

冬も深まり、かなり外気が下がってきましたね。本当に、外は凍えるような寒さです。

そんな寒さの冬の味覚といえば!そう、フグですよね~。特に、フグの白子は、とても美味しい冬の味覚です。
しかし、ふぐの白子は高い!とても一般人には手が届きません。

と思っていた矢先、先日の食彩市で、なんと「フグの白子に匹敵する美味しさ!」と言われてボラの白子を買ってきました。

ということで、今回はそのボラの白子を美味しく頂くと共に、下処理・食べ方を紹介したいと思います。

 

ボラの白子とは?

ボラの白子は、その名の通り魚のボラの白子、すなわち精巣です。旬は、11月だそうです。

卵は、カラスミの原料として、有名ですね。

 

 

入手方法

調べてみると、結構ボラの白子は流通しているようです。漁港町のスーパーなどでは、並んでいることがあるようです。値段も、カラスミに比べてかなり安めです。

 

今回は、食彩市で上記を500円で買いました。3房も入ってましたね。かなり安いと思います。

 

 

下処理・食べ方

ということで、実際に食べていきましょう。

 

下処理

まずは、しっかりと下処理をしていきます。

 

まずは、予め軽く塩を振って、酒をかけて20分程度放置します。臭み抜きですね。

放置後、酒で軽く洗い流します。そして、大きな血管をつまようじなどで、取り除きます。

 

掃除したら、沸騰した塩水で湯通しします。綺麗な白色です。

 

茹で上がったものがこちらです。美味しそうですね。

これで、下処理は完了です。

 

白子ポンズ

それでは、実際に食べてみましょう。

まずは、シンプルに白子ポン酢で行きましょう。

 

まずは、一口サイズに切ります。

 

そして、ポン酢をかけて、いただきます!

 

これは、かなり美味しい!全く臭みはないですね。口の中でとろけます。
確かにこれは上質な白子と言った感じです。ボラのイメージがだいぶ変わる食材ですね。

ちなみに、食べ終わった後の残ったポン酢はジェル状になっていました。

 

にんにく醤油焼き

次は、ちょっと手を加えて、にんにく醤油で焼いて食べてみましょう。

 

フライパンに、油を引いて、白子を焼いていきます。

 

片面に焦げ目がついたら、ひっくり返します。

 

焼けたら、フライパンに乗せたまま、にんにく醤油をかけます。
今回は、自家製のニンニク醤油を使いました。

 

お皿に乗せて完成です。
それでは、いただきます!

 

いや、これも美味しい!周りが香ばしくて、にんにく醤油が良い味をだしてます。そして、中はトロトロです。白子ポン酢同様に、臭みは一切ないです。

同じ加熱料理なら、天ぷらなんかにも合いそうですね。

 

これにて完食。ごちそうさまでした!

 

 

まとめ

今回は、ボラの白子を食べました。白子ポン酢は、口の中でとろけ、非常に美味しかったです。また、にんにく醤油で焼いて食べてみても、香ばしさが追加され、中はとろとろとで食感・味共に良かったです。臭みは一切なく、上質な白子の美味さが感じられました。値段もかなり安く、かなりのコスパだとおもいます。また見かけたら買いたいと思います。旅行がてら、漁港町に行った時は、売っているか見てみます。皆さんも、是非、見かけたら食べてみてください。

 

以上

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