【ホタテの完全上位互換】月日貝の食べ方・販売所をレポート
みなさん、貝はお好きですか?
あさり・ハマグリ・サザエなどなど食用の貝は沢山ありますね。その中でも、特にホタテが好き!という方も多いのではないでしょうか。
実は今回、そんな人気のホタテを味・見た目・値段ともに上位互換な貝を見つけてしまったので紹介したいと思います。
その貝とは、、、
月日貝です!!!
もしかしたら、知っている人もいるかもしれません。今回は、そんな月日貝を定番の一色さかな村で手に入れたので、レポートしていきます!
目次
月日貝について
表は赤茶色で裏が黄色味を帯びた白色ということで、月と日に見立てて月日貝と呼ばれています。イタヤガイ科の二枚貝で、身はホタテによく似ています。
底引き網で取れますが、水揚げ量は少ないため、産地周辺でのみ食べられている貝です。
月日貝を販売している場所・値段
流通量が少ないため、スーパーなどでみかけることは少ないです。しかし、探せばあるかもしれません。
比較的、鹿児島県では流通量が多いようです。ふるさと納税の返礼品にもなっています。
【ふるさと納税】鹿児島県日置市の吹上浜の月日貝(約3kg)鮮度抜群!活き締めしてお届け!フライや天ぷら、バター焼きに!【江口漁業協同組合】
岡山の卸売市場でも一度だけ見かけたことがあります。
通販でも、買うことができます。1枚280円となっています。(2019/12現在は売り切れ)
今回は、10/18に訪れた一色さかな村で購入しました。(写真左上)
10枚で600円と、かなり安い値段でした。一色さかな村では、同じような値段で月日貝をよく見かけます。
月日貝の下処理・捌き方
月日貝は、基本的にホタテと同じようにさばいていきます。
貝の隙間からナイフを入れ、殻にそわせながら片側の貝柱を外します。
貝柱を外すと、こんな感じです。砂泥に住んでいるため、砂や泥が中についていることがあります。その際は、軽く洗ってください。
お刺身で食べる場合は、もう片方の貝柱も断ち切り、貝柱だけ取り出します。
下処理は、これで完成です!
月日貝の食べ方
今回は、鮮度がよかったのでまずはお刺身で、残りは醤油焼きで食べてみました。
お刺身
鮮度の良い月日貝は、お刺身で食べることができます。
先ほどの貝柱を薄く輪切りにすれば完成です。
では、軽くお醤油をつけて、いただきます!
モグモグ(・〜・)
うんまぁあああああい!やはり、完全にホタテの上位互換です。滑らかな食感に、ふくよかな甘み。ホタテの美味しいところを、さらに強調したような味わいです。貝柱の繊維が、ホタテよりも少し太めに感じます。
これは、かなりの美味です。
バター醤油焼き
やはり、ホタテ料理といえば醤油焼きでしょう。ということで、月日貝でも試してみました。
お酒を軽く振って、グリルで焼きます。今回は、お刺身を作る際にでた貝ひもも、集めて一緒に焼いてみました。
中の汁が沸騰したら、醤油を垂らして、再度焼きます。
いい感じに焦げてきたら完成です。(写真は焼きすぎです。)
ということで、いただきます。
モグモグ(・〜・)
おぉ、これも美味しい!先ほどより、太めの繊維をはっきりと感じます。甘さと旨味もバッチリと出ています。醤油の香ばしい匂いと合間って、日本酒が進みそうな美味しさです。
ということで、今回もあっという間に完食いたしました。
ごちそうさまでした!
まとめ
今回は、ホタテによく似た月日貝をお刺身と醤油焼きで食べました。月日貝は、安く購入でき、味は滑らかで甘みが強く、見た目も裏表で違う色で綺麗な、ホタテの完全上位互換と言える貝でした。
水揚げ量も流通も少ない貝ではありますが、全く買えないものではないです。もし、機会があれば、皆さんも食べてみてください。きっと、そのポテンシャルに驚くはずです。
以上
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