コスパ最強!?ヒメシャコガイとオキシジミを食べてみた!
本記事は、サテライトライターさんの記事になります。
サテライトライター:夢海
未利用魚の有効活用方を探して、様々な魚種を食べて美味しく食べられる方法を研究しております。今まで400種以上の魚類を食べてきました。変わった魚の食べ方を中心に公開させて頂きます。どうぞよろしくお願いします! T
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ログ: 夢海のまったり魚日記
こんにちは!夢海です!
本日は魚ではなく貝のご紹介です!
今回は、名前は有名だけど食用としては珍しい貝と、少し変わったシジミ、そんな2種類の貝をご紹介させて頂きます!
目次
食材の紹介
今回ご紹介するのがこちら!
ヒメシャコガイ(上)と沖シジミ(下)です!
沖シジミはめちゃめちゃ調理中の画像になってますが、ご了承を💦
シャコガイは、聞いたことがある方もいるかも知れません。名前は多分有名、しかし食用としては見かける機会が少なく、私も初めて見かけました。
沖シジミは、春が旬の美味しい貝ですが、安かったので購入しました。
ヒメシャコガイは沖縄産、沖シジミは愛知県産になります。
では調理パートへ移行していきましょう!
捌き方・調理
ヒメシャコガイ
まずはヒメシャコガイから調理していきます。
まな板の上のヒメシャコガイ。食べやすいように、貝柱を断ち切り、開いていきます。
開けた物がこちら!
普段二枚貝は扱わないので下手くそです💦
生食でも美味しいと言われていますが、今回は天ぷらとバター醤油焼きで食べたいので加熱していきます。(3つ買えば良かった…)
ここで少しコツを…
バター醤油焼きは、両面の貝柱を断ち切って調理してあげると、食べるときに貝殻に貝柱が残ってしまうのを防げます。
貝殻に残ってしまうとどうしても食べにくいですからね💦
ということで、完全に貝殻から身を外して…
貝殻に身を戻し、バターをひとかけ、醤油をたらして、コンロで5分ほど焼いていきます。
火が通れば完成!味わいはまた後ほどまとめて!
続いては、天ぷらを作っていきます。今回は、ひと粒をまるごと揚げていきます。
天ぷら粉につけて…揚げて、出来上がり!かなり豪華な天ぷらに仕上がりました♪
オキシジミ
続いては、沖シジミを調理して参ります!
沖シジミは、味噌汁と酒蒸しに。
まずは味噌汁から作ります。
冒頭の紹介画像のこちらは、味噌汁を作っている最中です。笑
一晩砂抜きし、殻をよーく洗って、水と白だしと共に火を入れていきます。殻が開いたら、お酒を少々入れ、アルコールが飛んだタイミングで火を止めて、お味噌を溶かします。
これが夢海流ですが、なかなか美味いのでお試しあれ!
続いては、酒蒸しを作っていきます!
まずはお鍋に、洗った沖シジミ、醤油、みりん、酒、すりおろした生姜を入れます。生姜は、お好みでにんにくなんかに変えても大丈夫です。今回は生姜しか無かった為、生姜にしました。
こちらに蓋をして、殻が開くまで加熱!中火が適していると思います。
このように開いてきたら、完成!火を止めて、盛り付けます。
ではお待ちかね、味わいのご紹介です!
味わい
ヒメシャコガイの味わい
調理の紹介順に参ります。
まずはヒメシャコガイのバター醤油焼き!
バターのまろやかな香りに香ばしい醤油の匂い、そしてヒメシャコガイのもつ磯の風味が漂い、一気に食欲を沸かせます。
口へ運ぶと、まずやってくるのは磯の香り。
サザエなんかを彷彿とさせます。
食感は少し固めですが、噛み切れないほどではありません。
そしてやはり磯の香りが強い。終始磯の風味が漂います。
貝の旨味もあり、貝好きな人にはたまらない一品です。
続いてはヒメシャコガイの天ぷら
長崎県産のイサキが余っていたので、こちらもまとめて揚げました。
天ぷらにすると、粒の大きさがより目立ちます。かなり豪快な天ぷらになったのではと思います。
岩塩を振りかけて頂きます。
食べてみると、こちらも磯の香りが強く、コリコリとした食感がうまい!
塩で食べたので、磯の風味がより一層際立ちます。
断面でこの大きさですよ!
美味いにきまってます。笑
ただ、丸ごとではなく、もう少し小さくカットしても良かったかも知れませんね。
オキシジミ
次は沖シジミ!
まずは出汁たっぷりのお味噌汁から。
湯引いて臭みを落としたチゴダラ(ドンコ)も、一緒に入れています。
チゴダラのホクホクとした身に、沖シジミの出汁がたっぷり染み込み、本当にうまい。
とてもいい出汁が出てます。
身のほうもプリっとしており、小さいながら食べ応えは抜群。
出汁がバッチリ出るので、薄めの味付けでも良いかと思います。
続いては、酒蒸し。
こちらも美味しく仕上がりました。
生姜のアクセントと出汁の旨味、そこに刺激を与える醤油もいい役割をしています。
口に入れると弾ける旨味。食べる箸が止まりません。
このサイズ感がまたいいですね。笑
おつまみには持って来いの大きさです。
あっという間にたいらげてしまいました。
おまけ:貝殻の片付け方
ここで少し、貝殻の片付け方のコツを皆様に伝授しようと思います。
かいづか~(笑)
この様に重ねるとコンパクトにまとまる(多分)のでオススメですよ!
それではまとめといきましょう。
まとめ
今日は、あまり見慣れない貝二種類をご紹介致しました。
今回頂いたヒメシャコガイは遙々沖縄から、沖シジミは愛知からやってきました。
日本には、まだまだ沢山の種類の貝がいます。
味わいもそれぞれでしょう。
こういった見慣れない貝の中には、実は稀に安い物がいたりもします。
美味しくないから、ではなく、見慣れない為買い手が少ないから、という理由で安かったりもします。
なので、こういったものは、実は美味しいのに安く、狙い目のものがあったりもします。
食品コーナーに並んでいるものはどれも食べられるものなので、色々食べてみて欲しいです。
調理法は、このご時世調べれば幾らでもすぐに出てきます。
食事は、生きていく上で必要な事です。
そして、美味しいものを食べると、やはり幸せな気持ちになります。
その幅を広げられれば尚楽しくなるかと思います。
そのために私は、様々なものを皆様にお届けできればと思います。
多くの命に感謝して、美味しい食事を頂きましょう。
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