ギンカガミの食べ方②
こんにちは、夢海です🐟️
最近は、昨年2025年に入手したものをちまちま書きまとめている。
今回のものは夏、鹿児島から取り寄せたBOXの中にいた、定番のあの魚である。
目次
ギンカガミの特徴
今回の魚はギンカガミ。

すっかり馴染みのものとなり、鹿児島から直接魚を頼むと、高確率で入ってくる。
近頃では加工品も作られるほど、群れでどさっと定置網に入るようだ。
かつてはこれほど獲れる魚ではなく、言わば珍魚の1つだったと思われる。
それが食用として使わないと困るほど揚がっているようなのだ。
亜熱帯〜熱帯の外洋などに生息し、見た目はサバのような色味にアジを開いたような姿をしていて、妙で面白い。
本種を展示している数少ない水族館ではグッズが作られていたりと、奇抜なフォルムでスター性が感じられる。
さて、このギンカガミは何度か書いている。
それも前回はかなりまとまって来たので、一通り料理は出来ていたつもりだったが、頭を捻って考えるとまだ作っていない料理が思い浮かぶ。
なので、これまで作っていなかったものを今回は書きまとめる。
細部の特徴などは、過去の記事をぜひ読んでみていただきたい。
今回調理するものは過去に調理した料理以外で作れていなかったものを穴埋めのように試してみる。
今回来たものは2枚。丸ごと使った料理にしてみる。
ギンカガミの料理
ギンカガミの唐揚げ
鹿児島で獲れている魚なので、鹿児島風に、トビウオの唐揚げを連想しながら作ってみた。
恥ずかしながら、鹿児島でトビウオの唐揚げは食べたことがないため、比較すると…という話題は出来ないのではじめにご容赦いただきたい。

そしてこの魚は骨が意外と硬く、中骨などは当然食べられない。
なので周りの肉をかじるような食べ方となる。
頭部は比較的骨が薄く、バリバリ食べることができる。
青魚にしては風味が弱く、こんな見た目で白身っぽい質感と香りである。
身の内側などはホクホクとした食感と、やや締まったで大変うまい。
中骨は硬いので工夫が必要だが、トビウオの唐揚げと並べて名物にしてみる価値はあると思えた。
ギンカガミのムニエル
ギンカガミはエラワタを取り除き、切れ込みを入れる。
ハーブ類と岩塩を馴染ませたら、小麦粉をまぶしてバターでソテーする。
これを卸してしまうと、薄すぎて半身では物足りなくなってしまう。
そして鱗も取る必要がないので、客に骨を避けながら食べてもらえば、下処理の手間はかからないのでは?と思えてくる。
まあムニエルを出すようなお店が、骨付きのまま魚を出すとも考えにくいのだが…。
そこは気にせず、味を確かめてみる。

これが驚くほど味が良い。
皮下の、特にソテーする時に1番火の入る血合い周りの肉の味が、特に大きく美味いのだ。
身も程よい引き締まり方で大味でなく、身離れも悪くないので、骨付きでも気にならない。
ムニエルならばせめて頭と尾っぽくらいは取っておいても良かったかな、と思うものの、それでも活用法としてなかなか面白いんじゃなかろうかと感じる。
このサバと白身の中間的な味が、個性であり長所だなと褒めてみたり。
まとめ
今回はギンカガミの料理で、まだ調理していなかったものを紹介した。
過去の記事とまとめて結論から言うと…
ズバリ、ギンカガミは無限大の可能性がある!という事だ。
でもでも、この薄っぺらい魚で加工も面倒だ。という意見も聞こえて来そうではあるが、それならば圧力釜で骨まで柔らかくして水煮ということをすれば、値が上がり続けるサバに代わって缶詰として主流になる未来が来るかも知れない。
副管理人:夢海 未利用魚の有効活用方を探して、様々な魚種を食べて美味しく食べられる方法を研究しております。今まで550種以上の魚類を食べてきました。変わった魚の食べ方を中心に公開させて頂きます。どうぞよろしくお願いします! Twitter: @YUMEUMI27 ブログ: 夢海のまったり魚日記



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