うなぎの代用魚パンガシウスはもはや上位互換でした
最近、暑いですね。土曜の丑の日も近いですし、うなぎが食べたくなる今日この頃です。
しかし、いざ食べようと思うと、値段が高い!中国産ならどうにか手が出せそうだけど、正直それならあまり食べたくない。
そして、絶滅危惧種で保護が求められているなかうなぎを食べるのは罪悪感が…。
そこで!近年注目されているのがパンガシウスです。パンガシウスは安くて養殖も盛んにおこなわれており、ウナギの代用魚として注目されています。
ということで、今回は実際にパンガシウスを買って食べてみたのでレポートしたいと思います。
目次
パンガシウスはどんな魚?
日本では、まだまだ知名度が低いですが、世界では割とポピュラーな魚です。海外では養殖が盛んです。何年か前に大手スーパーのイオンが、ウナギの代用魚としてパンガシウスのかば焼きを販売したことで、最近注目され始めました。
ウナギの代用魚ということですが、実際にはナマズです。
名前にちゃんと’う’がつくので、土曜の丑の日にウナギの代わりに食べることにも適しています。
入手方法
最近では、スーパーの鮮魚コーナーで切り身等になって普通に売っています。大手スーパーなら大概あると思います。
イオンでは、かば焼きになっている状態でも売られています。
今回は、京都市にある生鮮館里の前店で購入しました。
皮取りと骨抜きがされている状態の半身が約150円で売られていました。もの凄く安いです。
調理方法
うなぎの代用ということで、今回はオーソドックスに蒲焼きで食べていきましょう。
まず、かば焼きのタレを作ります。かば焼きのタレのレシピは、ネットに沢山転がっているので好みの物を作ってください。
パンガシウスをグリルで焼いていきます。
パックから出してよく見てみると、脂が結構のっています。
まずは、白焼きにします。
いい感じに焼けたらタレを塗って焼きます。
上下3回ずつくらいタレを塗って焼いたら完成です!
一部は、う巻きにしました。(中が見えないので見た目はただの卵焼きですね。)
実食
それでは、完成したかば焼きとう巻きと食べてみましょう。いただきます。
これは、うなぎですね。というか、うなぎ味でありながら、身が厚いのでうなぎ以上にかば焼きのタレに合うと思います。
うなぎ特有の香りもします。そして、一日寝かせるとその香りがさらに強くなります。これは、うなぎ好きにはたまらないのではないでしょうか。
食感もふっくらとしていて、安くて薄いうなぎよりも良いのではないでしょうか。
ビールと一緒に食べていたら、一瞬でした。ごちそうさまでした。
まとめ
今回は、うなぎの代用魚であるパンガシウスを実際に食べてみました。結果としては、味はほぼウナギで、身が厚い分食べ応えや食感はうなぎ以上でした。代用魚というよりは、上位互換だと思いました。
そしてなにより、値段が安すすぎます。うなぎ1匹でパンガシウス10匹買える値段です。また、処理も皮取り・骨抜きまでやってくれており、一般家庭でも非常に使い安い形態で売られているのも非常に好感度が持てます。
今度は、煮物や鍋も合いそうなので、やってみたいと思います。
皆さんも見かけたら是非土用の丑の日にでも食べてみてください。
以上
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