宮津産テングダイは美味しい~刺身、塩焼き~

2019年3月16日

最近、京都市内になるスーパーの生鮮館里ノ店で珍しい魚が売ってます。特に、毎週水曜午後の舞鶴直送便と、金曜おさかな市のときは結構良い魚が入っています。

 

先日も、テングダイという珍しい魚が売っていたので購入して、食べてみました。

テングダイ
見た目どおりカワビシャ科の魚です。中・西太平洋域に分布し、相模湾より南の沿岸にいるそうです。ちなみに、今回は宮津産(日本海側)です。
(参考:魚類図鑑・テングダイ

 


1匹680円です。ちなみに、この一週間後にまたテングダイが売っており、その時は1匹580円でした。

内臓とうろこを処理します。

つぶらな瞳が何かを訴えてきたような気がします。

 

この後、3枚卸おろしにするのですが、この手の魚はさばきにくいです。言えばさばいてくれるので、三枚おろしまではやってもらった方が良いかもしれません。

 

とりあえず、刺身

冬だからか結構脂がのっています。うまみが結構強く、とてもおいしいです。エンガワもとれましたが、味が濃くて、下手なヒラメよりおいしいかったです。

 

次は、塩焼き

こちらも、かなりおいしい。身も固くならず、ふわふわで良いです。皮目もおいしいですが、コラーゲン質だったので、しっかり焼いた方が美味しいかもです。

 

テングダイですが、見た目に反して物凄く美味しい魚でした。さらに、その見た目故か値段も高くはないので、売っていたら是非買ってみてください。

 

以上

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